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小日向舞菜の一手間

by Love in Qushu

12月に再開発が発表になって以降、年末大感謝祭と年明けの原さん&あやのん生誕を見たけれど、それらは特別公演で、普通の定期公演を見たのは1月21日だった。

それ以降定期公演を何回か見たけれど、心がけたのは、今までとは違う視点で見てみよう、ということだった。ライブを見るときは私なりのツボなポイントがあって、この曲では彼女を見なきゃ、とかそういうことが多かったんだけれど、とはいえ基本的にはおしなべて見ていた方だったと思うけど。

どうしても、というか、これは私だけかもしれないけれど、遠征でたまにしかベストホールに来られないと、「彼女(推しに限らず)のこのシーンを見ないと」となってしまう。そういうシーンを見て「ああ、ベストホールにLinQを見に来たなあ」と実感するというか。

それも大事なんだろうけれど、でも、一方で視野を自分で勝手に狭めていたなあと。いや、たまに俯瞰していろんなメンバーをおしなべて見ることはあるんだけれど「ああ、この子ここがまだ…」とか、短時間で見切ってしまっていた。「結局この曲のここはこの子だよな」と行き着いてしまうというか。

今回の再開発で、自分なりの再開発をしなきゃと思った私が始めたのが、今までと違う視点で見る、ということだった。いつもは座る私があえて立ちで見たり、それも、いつもの人たちがいなかったのでセンターの立ち位置で見たり。いろいろ変えてみた。

そうすると、また違ったLinQが見えてきた。自分が勝手に見切っていたもの、見逃していたものがたくさん見えてきた。視野が広がった。

その一人が、舞菜ちゃんだった。
舞菜ちゃんって、QtyみたいなLadyメンバーだと個人的に思う。容姿的に幼い顔立ちだし、自分で自分のことをかわいいかわいい言っているし(笑)。年齢的にはLadyなのだが、Qtyでも全然できる人だと思う(たまにQty曲をやることがあることがあった気がして、そのたびにファンが沸き立つのはわかる気がする)。

ただ、当然Ladyだと大人っぽさが求められる。曲もそういう曲ばかりだ。「かわいらしさ」よりは「カッコよさ」だ。ところが舞菜ちゃんは「私のかわいさだけは絶対に表現する」というか、「かわいさを消してはいけない」というか、そこだけは絶対に守ろうとしている印象を受けた。まるであらがっているかのように。そのあらがいぶりが個人的には惹かれた。

それは同時に自分の個性であり特徴であり武器が何か、をわかっているからだと思う。「それを失ったら私じゃなくなる」というか。とはいえそれはものすごくシンプルで「私はかわいい」ということなんだけど(笑)。

だからあれは冗談のように言っているように(私は)聞こえるけれど、本人は当然のことのように言っている(かわいくて当然という意味ではなく、自己紹介という点で)と思う。ゆうみんが自己紹介で「身長はちっちゃいけれど」と言っているのと同じ感覚なんだと思う。ご本人と話しても、当たり前のように言っているんだなと思った。

かわいらしさが求められないLadyのパフォーマンスで、でもそこでかわいらしさを維持し続け表現し続けるって、自分の特徴、武器を最大限に見せるという点で立派な自己表現だなと思った。
※個人的にはこの逆パターン───LadyなQty───は、あーたんだと思っている。

そしてこれは1月の話になるけれど。
再開発が進む中で、メンバーの中でも受け取り方がさまざまだったと思う。とまどっていたり、どういうことかつかめないメンバーもいたと思うけれど、「つまりこれってこういうこと」とサッと切り替えたメンバーもいた。その違いが個人的には興味深かった(その違いにいい悪いはないです)。そして、情報発信の仕方もメンバーに違いがあった。

舞菜ちゃんは早い段階から、福岡市民会館と中野サンプラザの告知をブログに載せ、かつ、チケット購入のURLも載せていた。つまり、再開発で興味を持った人たちや、LINELIVEでLinQや彼女を知った人たちがブログに来たときに、そのままチケット購入までつなげてもらおう…と考えていたわけだ。

あと、LINELIVEもタイトルを毎回変えていてしかも「1週間ハート20万チャレンジ」とか、明確な数値(これが大事)目標を立ててやっていた。そうすると見知らぬ人は「なんかわからないけれどこの子、目標に向けて頑張っているな。応援しよう」という気持ちになるはずだ。

たぶんタイトルをいちいち変えるのって面倒だと思うんだけれど(他のメンバー見てもたいていは同じ名前だ)、そういう一手間を加えることでより多くの人を呼び込め、惹きつけられるのではと考えたのではないだろうか。宜しければ下記のサイトを見て欲しい。彼女のチャンネルなのだが、そのタイトルの多彩さに気づいていただけると思う。

ちなみにタイトルを変えていないメンバーもいるけれど、SEOを考えれば同じタイトルの方がよい部分もあるので、タイトルを変えていないことがダメ、というわけではない。ただ、メンバーによってやり方が異なるというのはとてもいいことだなと(ちなみにさらさらっと何人か見たけれど、まなみんや伊藤ちゃんはタイトルがほぼ毎回変わっている)。

広めるためにブログ書きます、配信やります。
そこからもう一手間かけることでそれがより活きる。

たぶんだけれど、彼女は宮崎出身だからこそ、いかにそういう土地にまでLinQを広めなきゃいけないか、がわかっているのではと思う。アーティストの全国ホールツアーでも宮崎がない、ということはよくあるし、音楽という点ではあまりなじみのない土地なのではと個人的に思う。そういうところにまでLinQが広まって初めてLinQ(ラブイン九州)。そんな思いがあるのではないだろうか。外から目線であり、南から目線でもある。

だからこそその「一手間」の重みをより感じているのではないだろうか。あくまでも「一」手間なのだから。ちょっとしたことなのだから。

だからたぶん、というか、間違いないと思うけれど、舞菜ちゃんは料理がうまいと思う。


Love in Qushu
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