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海月らなの封印

by Love in Qushu

再開発プロジェクト終了&新体制のプレスリリースで新生LinQのアーティスト写真を初めて見たとき、あるメンバーに目がいき、つい笑ってしまった。ああ、ここでこういうことしてくるの、彼女らしいなと。

再開発プロジェクトが発表になった後、いろんなメンバーに話を伺う中で感じたのは、「私はLinQをこう変えたい!」という思いがそれぞれにあり、そしてその中に自分の理想とするものがあってそれに近づけたい、という考えを持つメンバーの存在、だった。

その理想像が明確にありそれに近づけるためには、という発想をしていたのが、(あくまでも私の中でだが)あやのんと、そしてらなちゃんだと思う(二人は仲がいいみたいだけれどものすごくよくわかる。たぶん同志なんだと思う)。

今にしてこれを読むと「ああなるほど」と思うことも多いというか…

「LinQはレッスンがほとんどフォーメーションで終わる」
「BudLabは決まっているので自分をどうカッコよく魅せるかをシミュレーションできる」

おそらくだけれど、新生LinQはフォーメーションは固まるだろう。だって11人という固定メンバーなのだから。となると、メンバーは「自分のパフォーマンス」に集中できるようになるだろう。

そしてらなちゃんは何よりダンスが好きだし、モーニング娘。が好きになった理由もダンスだと言っているので、新生LinQをダンス(かつそのダンスが具体的にイメージできている)で魅せるグループにしていきたい、という思いは何より強いと思う(ここがあやのんと共通しているところだと思う)。

福岡市民会館と中野サンプラザ公演のソロパートオーディションで彼女はこのために衣装を用意してのぞんでいたけれど、それも一つの意気込みの表し方、だったと思う。その意気込みに直に触れていた身としては「ああ、彼女らしいな」と思った。


さて。私が初めて彼女を見たのは幸運にもデビュー公演だった。いや、実際はBudLabも何回か見ているので絶対そこで見ているはずなのだが、そこでは特に印象に残っていなかった。BudLab時代の彼女を注目していない点で私の見る目は大いに疑われるのだが…

ただ、何より印象に残ったのは2017/3/21二部の791回公演、だった。

ブログでも書いたけれどデビュー直後で魅せたこの「Let's Feel Together」が…私の中での曲の世界観と完全に一致したというか、「この曲をこういう風に魅せてくれるんや!」と。それによってLinQの世界が広がった気がしたし、ああ、もっとこの先もLinQ見たい!と思わせてくれた、ある意味引き留めてくれたパフォーマンスだった。

そのとき何より印象に残ったのが、髪のかき上げ方、だった。自分の長い髪を武器にして、それを自分が魅せるパーツの一つにしている。これがカッコよかった。ただ一方でそれに頼りすぎたときにどうするのかな、とは思っていた。

冒頭に書いた新生LinQ誕生の写真を見て、一人見慣れないメンバーがいた…誰このショートカット…えっ!?らなちゃん!!??
びっくりしたけれどすぐに「ああ、彼女らしいな~」とつい笑ってしまった。先に書いたオーディションでの衣装といい、まずは見た目から、というところを強く意識するのが彼女だなあと。

ただ。髪を切っただけ、ではなかった。
7月にベストホールに行って気づいたんだけれど、髪を切ったことで「髪をかき上げる」ことができなくなっていることに。
ある意味、自分の表現ツールの一つを捨てた、封印したともいえる。

私は3年近くLinQを見てきているけれどここまで髪をバッサリいったメンバーは見たことがないし、いや、他のアイドルグループもなかなかないと思う。

ただ、そうしてまで自分の見た目を変えた。それによってパフォーマンスも変わってくる(髪の長さを活かせない)。これから新しいLinQでどんな海月らなを魅せるんだろう。

間違いなく新生LinQのキーメンバーになると思っている。
※たぶんだけれどより「踊れる」グループを志向していると思うので。

そういう「わくわく」こそが何よりファンをつなぎとめ、そして新しいファンを呼び込むのではないだろうか。

しかし思ったけれど、BudLabはメンバーはツイッターもできないし、結局ファンを増やすにはパフォーマンスレベルを上げるしかなかった。制約があったからこそ逆に集中できた。これからのLinQに何より求められるのって、BudLab出身者ではないだろうか。そして今のLinQにはそれはもう一人いる。


Love in Qushu
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