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今の、7人

by Love in Qushu

トキヲイキルの舞台に合わせて、新々生LinQとでもいうのか、7人のLinQの公演も見てきた。もっとも直行便の関係で、4/14(土)の一部は駆けつけたら最後の曲「冒険」が始まったところで、二部は舞台の開演に合わせて冒頭の45分まで、4/15(日)も冒頭の45分までしか見られなかったけれど、そこで感じたことはいろいろとあった。

7人というのは、私はかつてハマっていた、というより事実上ドルヲタになったグループ(アプガだ)で見ていたので、違和感はなかった。ただ、そこには他の7人のグループとの決定的な違いがあったと思う。

それは、7人を前提としたグループではない、ということ。メンバーが減り、抜けて、今の7人になったという点。たくさんの候補者の中からこの7人を選んでデビューさせました、ではない。それは何を意味するかというと、どうしても「足りないもの」が至る所で見受けられたと思う。一つ、というか決定的なのがボーカル。

あと、メンバーが少ないから今までの曲をやろうとするとどうしても無理が出てくるというか。ゆうみんはLady曲もできるからということで出ずっぱりになっている印象を受けたし(間違いなく負担は増えていると思う)。「チャイムが終われば」のラスト前の「ここにいると~」の部分がさくらちゃんとゆうみんだったのもびっくりしたし(ボーカルの負担がメンバーに増えているからか、ベストホールの舞台に水が用意されていた。今までベストホールの舞台で、メンバーが水を飲むシーンは見たことがなかったから印象に残った)。

あと、まあたまたま45分見たライブのセトリが同じだったから、ということもあるのだろうが、それを差し引いても、公演でやる楽曲のレパートリーが少なくて、ファンの間でもある程度セトリが読めていて、マンネリ化している印象があった。

個人的には、Lady曲をやる推しが見られるという新たな発見だったり楽しみがあるのだが、「あまりやっていなかった曲をやる姿が見られる」という明確な新しさは他はなかなかないし。「新しさ」がどうしてもステージで出せていない気はした。新しさは必要ないのかもしれないけれど、淡々と公演をこなす、という状態にならないためには新曲含め新しさが必要なわけで。

ただ、個人的に目を引いたのはらなちゃんだった。20才になり、元々大人びたパフォーマンスをしていた彼女だったけれど、やっと実年齢が追いついたというか。それもあるけれど、いわば師匠(だと個人的に思う)のあやのんがいなくなったことで、彼女の分まで踊っているような一種の凄みもあった。

見た公演はお客さんは40人くらいだったし、そういう意味でもLinQは今が一番しんどい時期なのかもしれない。今回トキヲイキルの舞台を見たから、その違いはより顕著になっていたというか。今のLinQにないものはトキヲイキルにはあるなあと。でもここさえ乗り切れば一気に行けるとも思う。

お客さんが少ないから、何でもできる。

個人的にちょっと面白いと思ったのは、今回の公演から導入されたグループ自由席について、さくらちゃんがそれを使った人に「誰がお金払ったのか」を聞いていたこと。日曜一部はLINELIVEでの配信がなかったので「この回は配信がないのでちょっとお聞きしたいんですけれど」と言っていたのがツボだった。一種のリサーチをしていたわけで。

お客さんは少ないと書いたけれど、今まで見かけない人もけっこういるし、今のLinQに興味を持って来て下さる方もいるし。まだまだこれから、なんだと思う。だから全ては7周年ライブなんだと思う。そこで今までのファンには「おっ、これから行けそうやん」と思わせ、新しいファンの方には「このグループの未来が楽しみ」と思わせられるかどうか。

あと、「私は残ります」という7人になったことでの結束というか、何か決めたら全員で一斉にやる、みたいな気持ちは伝わってくるようになった。ツイッターのプロフィール名も一斉に「LinQ7周年ライブ開催5/5博多ガスホール」がつくようになった。あと、これも方針の変更なのか、SNSでメンバーがファボをしてくるようになった。やらなくなったことをやるようになった。

おそらくLinQはこれからメンバーも増えるだろう。そのためのIQプロジェクト研究生の公演も始まる。今の7人を見られるのは今のうちだ。

新メンバーというのは、新しいファンを呼び込むのに欠かせないし、注目度も上がるだろうけれど、でも、今のこの7人が核になるのは間違いないし、だからこそこの7人がもっと強い芯になるようにならなければと思う。言い出したのは千紗ちゃんだったかな、「LinQ神7」という言葉があるけれど、まさにそういう存在にならなければ。

ただそれは何もメンバーだけじゃなくて、今の7人のLinQを見に来ている人たちだって、いわば神ヲタだし、大事にしなければならないと思う。「あのLinQが7人で、ライブに40人しかいない公演を見ていたんだぜ」といつか言えるときが来るかもしれない。だから今のような状況でもブログで残したいと思った。

2週間ぶりに訪れた福岡。あんなにきれいに咲いていた桜は元の、いつもの木になっていた。今まで何度も福岡に来たけれど、この木が桜の木だと知ったのが前回だった。またいつもの、どこにでもある木になっていた。7人はまたきれいな桜を咲かせることができるのだろうか。

最後に。
個人的に注目というか、ヲタとしてのあり方がとても理想的な人がいて。その人の主現場は別だけれど、日曜一部のベストホールにもふらっと現れていて(確か彼の推しはトキヲイキルに移ったメンバーのはず。今の7人に推しはいないのかもしれない。ちなみにアプガの推しは私と同じだった)。開演前、彼のこんな言葉が聞こえてきて、なるほどというか、さすがだと思った。彼みたいな人はとても大事だ。

「これが今のLinQだ。
これからが面白い」


今のLinQを見ていて、こんな曲を聞きたくなった。


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