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LinQ≠LinQ

by Love in Qushu

昨日行われた@ JAM the Field vol.14。LinQにとっては9人になって初の東京遠征(厳密に言うと8月末の@JAMは新メンバーはお披露目という形でまだ正式なものではなかった)。と同時に私にとっては東京に戻ってきて最初のLinQ現場だった。

この日は全11組も出演したので、それぞれのファンが集まっていたけれど、LinQは名前くらいは知っていても今の体制(20人を超える大所帯ではなく)になって初めて見たという人は多かったのでは、というのと、9/24(祝)にベストホールで見た「涼本理央那プロデュース~LinQ!!9人9色9変化公演~」や「高木悠未プロデュース~90分LIVE!!~」、そして10/7(日)に見たフォレオ博多や鳥飼八幡宮のイベントなどで感じたことなどを入れつつ、最近LinQで起きているさまざまな変化についてお話ししたいと思います。

■新メンバーの加入

9/1のライブから涼本理央那、そして金子みゆの二人が加入して、今は9人体制になっている。2017年5月の中野サンプラザ公演を始めとした「LinQ解体再開発プロジェクト」を経て2017年9月に21人から11名、そして2018年3月に7名と、この一年で三回も大きなメンバーの増減を繰り返していることになる。

最近LinQに興味を持った人のために言うと、この二人はIQプロジェクト研究生として、LinQや新グループ(後にHello Youthとして結成)のデビューを目指す中、LinQに加入することになった。というより選ばれた、という方が正しいか。

※IQプロジェクト研究生は簡単に言えばサッカーで言えばユースチームです。ちなみにIQプロジェクトをもっと簡単に言うと、LinQの上位組織。LinQをはじめトキヲイキルなど多くのグループが所属しています。

これは福岡に行って感じたことだけれど、特に理央那ちゃんの存在は、新しい女子ファンを呼び込んでいる気がした。新メンバーは二人とも東京ではまだまだ知られていないので、ぜひこれから注目していただきたいです。

■Lady、Qtyの区分撤廃

かつてLinQはグループ内ユニットというか、年長組のLinQ Ladyと年少組のLinQ Qtyに分かれていた。曲も、Lady、Qtyそれぞれしか歌わない曲があったり。けれど、今はそんな大所帯ではないので、メンバーはどの曲も歌うようになっている。

個人的には、確か9/24の理央那ちゃんのプロデュース公演だったと思うけれど、新木さくらちゃんの「Lie」はちょっと衝撃で(「Sakura物語」は過去年末感謝祭で見たことがあった)。なので、今までそのメンバーがやらなかった曲をやる、というケースが増えているし、これは単にメンバーが抜けたこと、そして固定制になったことで、この曲のこのパートをこのメンバーがいつも歌う、というケースも増えている。

個人的にはかつてあやのんこと山木彩乃がやっていた、「祭りの夜」「HANABI!!」のようなこぶしを利かせるパートをゆうみんこと高木悠未がやることが多くて、また違う曲になっているのがいいなと思う(あの歌いっぷりはけっこう衝撃だった。こんな歌い方もできるんや!と)。

■Opening SEの再変更

メンバーが登場するときのSEが、2018年9月から再び変わっている。

2017年9月に新生LinQとしてスタートしてからSEも変更になって。今までのギターの利いたロックテイストから、さわやかなものに変わってしまって、ライブを盛り上げるためのもの、という要素はだいぶ減ってしまって。というよりむしろコール(オイ!オイ!)を入れさせないようにしているのでは、と思うような(新生LinQ発足時はだいぶ今までのやり方を変えようとしていたので)変更だったので。

それが、この9月から再び変更になって。一年でSEを変えるというのは異例の気がするけれど、やはりこれじゃダメだと言うことに気づいたのかなと。個人的には前の現場(アプガ)の雰囲気に近いSEだ。

今回はコールを入れようと思えば入れられるものになっていて(前のもできたけれどする気になかなかならない曲調だったし)、自然発生的に入るようになるのが一つのバロメーター(ライブに対するファンのモチベーションとか)になるなあと思っていたけれど、9/24の高木悠未プロデュース公演は「90分LIVE」(つまりノンストップ)と題されていただけあって、自然発生的にコールがわき起こったのはとてもいい光景だった(いや、この日は私も傍観せずに一ファンとして頑張ったけれどね)。

ちなみにこの日の90分LIVEは、MCも「Supreme」の「四つ打ちカモン」が使われていて、つまり曲のイントロ部分を使うという、本当にノンストップ形式にしていて、原さんの残してくださった財産がこうして生きているなあと改めて原さんの大きさに気づかされたわけです。その話はここに。

■イベント時のフォトセッションの導入

昨日の@ JAM the Field vol.14や、フォレオ博多、鳥飼八幡宮でのイベントでは、ライブの最後に観客が写真を撮れるようにしていた。これは間違いなく拡散効果を狙ってのものだと思うけれど、これも一つの変化だと思う。

そういえばこれは最近ではないけれど、ツイートに対してメンバーがいいねを押すケースが出てきた。一時期封印していた印象だったのでこれも元に戻したということなのだろう。

■ベストホールの定期公演での入場制度の変更

かつてのLinQではほぼ毎週、ベストホールで定期公演が行われていて、公演毎に出演が発表されていた。でも今はメンバーは固定制になったので、外イベの出演などでさすがに毎週末はできなくなった。トキヲイキルやIQプロジェクト研究生など、IQプロジェクト全体でベストホールを使うようになっていて、その点だとIQプロジェクトとしての定期公演に切り替わったとも言える。LinQは現状、ベストホールでの定期公演は月に数回しかやらなくなっている。

で、定期公演は今まではチケットの整理番号順=発券時間順ではなく抽選入場として、公演当日に入場順を発表していた。だから200番台でも一巡入場できる可能性もあった。

これがこの10月から、会場前売チケット→整理番号順に切り替わった。整理番号順についてはLinQは結成当時の方式に戻ったことになる。

簡単に言えば早く買うなど頑張ったら頑張った分早く入れるわけで、一般的に考えて当たり前の制度になった。アーティストも、チケットはFCなどの有料会員向けの先行販売があって、その後一般販売だし、良席はFC会員などに割り当てられるのが普通だ。

会場前売りチケットは、つまり公演に行ったときに現地で買うわけで、都合などで公演で買えないファンからすれば発売日にロッピーに張り付いて頑張って、少しでも早く入れればということになる。とはいえ、今までも入場順が悪くても最前に座れたこともあるし(人によっては立ちのセンター最前を好む人もいるので)。会場前売りを無理して買うこともない、という面もあると思う。

チケットを早く買うということはリスクのある行為だったりする。急に仕事が入ったり、体調を崩して行けなくなるかもしれない。公演直前であればあるほどそのリスクが低くなるから、今までは公演前日の23時過ぎに買う、なんて人も多かった。でも、高いリスクには高いリターンが返されるのは当然のことなので。

いい場所で見たかったらリスクを払う。公平な制度(抽選も公正だけど)になったということかなと(これは地元民だろうが遠征民だろうが関係ない)。しかも会場販売チケットは例えば自分の推しが休演になっても払い戻しができないという、きわめてリスクの高いチケットなので(かつてはメンバー休演の場合は別公演への振り替えができた)。

ただ、一時期やっていた、FC会員は誕生月に一度だけ優先入場が使える、というFC会員の特典は復活させるべきだと思う。

まあ、公演をするメンバー側からしても、観客数が当日にならないとわからないよりはある程度事前に売れ行きがわかっていた方が、目安がわかってありがたいだろうし。

ベストホールでの公演では、9月のメンバー別プロデュース公演では、入場時に応援しているメンバーを聞く取り組みもしていた。対バンで入場時に聞かれるのと同じだ。あと、ビンゴカードを作り、多く来た人には特典がもらえる、なんてこともやっていた。こういう、さまざまな工夫が最近より活発になった印象がある。

とまあ、最近のLinQはいろんなことが変わっている。変わっているとも言えるけど、いろんなことを試している、という側面が強いと個人的には思う。改革とうたってもいいと思う。

じゃあなんでこういうことしているかというと、理由は簡単で、マリンメッセを目指すため。目指すためには今までと同じことをしていても絶対ダメなわけで。いろんなことを変え、メスを入れ、挑戦していくこと。これの繰り返しなんだろうなと。

もちろんそこには賛否両論あるし、失敗するケースもあるだろうけれどそしたらすぐやめて元に戻したり変えたりすればいいわけで。課題があるのに放置していることほどダメなことはないし。

ただ、マリンメッセに対して本気になっている、ということだけは伝わってくるのではないだろうか。

あと、昨日の@ JAM the Field vol.14は私にとっても札幌から東京に戻ってきて最初の東京のLinQ現場だったけれど、会場の雰囲気は明らかにアウェイだったし(他のグループはみんな東京が地元だけれどLinQは福岡)、他のグループのレベルも高かったし、いったん東京を離れて地方に行ったことで改めて東京ってすごいなと思ったし、東京で勝負してナンボだと思うようになった(これは個人的な仕事の部分でもそうです)。

東京で通用しなければ福岡では通用しない。そんな思いも新たにした。

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